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PimoroniでSCD41を買った

Published: at 15:22

PimoroniでSCD41を買った

以前より我が家では夏が近づくと、昨今の電力供給不足なんか知らねえよとばかりに、クーラーを毎日24時間点けっぱなしにする生活を続けております。

そして、そんな状況の中家でずっと引きこもって生活をしていると、気になってくるのがCO2濃度です。

CO2濃度が高くなってくると集中力の低下や頭痛や吐き気など、生産性の低下に繋がってきます。

複合機で確認? オフィスの「二酸化炭素(CO2)濃度」測定 | 大塚商会

我が家では以前から各種センサを利用して、お部屋の住環境の色々を見える化に取り組んできましたが、今回はCO2を見える化していきましょう。

用意するもの

SCD41 CO2 Sensor Breakout (Carbon Dioxide / Temperature / Humidity)

我が家ではPimoroniのEnviroをロギングに使用しており、そのセンサボードにはPimoroniのQw/ST端子が共通規格として搭載してありましたので、これを採用しました。

コード

Pimoroni公式GithubにSCD41を追加するPRがあります

https://github.com/pimoroni/enviro/pull/143

あとはThonnyとか利用してコードを書き込んであげればCO2の値が取得できます。

よかったですね

注意点としてはSCD41自体にキャリブレーション機能があるので、電源入れて7日間は新鮮な空気の下でキャリブレーションをしてあげる必要があります。

SCD41 CO2センサーとRaspberry Piで二酸化炭素濃度を測定する

買った当初の数日、日中家を空けてたのですが、CO2濃度が最低242ppmとか言う都心部では考えにくい数値(都心部では周りに植物がない限り400ppmを平均とするらしい)を叩き出していましたが1週間後には校正が済み、家を空けていても400ppm周辺で推移するようになりました。